皆さん、こんにちは!ワーママせーちゃんです。
本日は手帳術・目標達成のカテゴリーの第4弾!
「家族年表を作ってみよう!」という記事について書きたいと思います。
自分の未来イメージで「xx年後にはこうなっていたい」という目標があっても、
家族や両親の状況によって、自分の目標と現実に乖離が生じてしまうかもしれません。
それを出来る限り回避してくれるのが、「家族年表」です。
自分を含める家族の年齢・ライフイベント(受験・入学・卒業)などを書き込んでいきます。
そうする事で、家族全体の状況を俯瞰できるようになり、自分がどの時期までに
何をすればいいのかなど、長期的視点で自分の人生プランができるようになります。
今日はこんな方に役立つ内容となっています。
・5年後、10年後、15年後、20年後の大まかな家族全体のライフイベントを把握したい
・家族のライフイベントに合わせて、どのくらい資金が必要になるかザックリ把握したい
・必要な資金を貯めるための貯蓄計画をザックリ知りたい
・子供にさせたい習い事・どんな経験をさせるかなどリストにまとめたい
手帳術・目標達成のカテゴリー第1弾~第4弾も合わせてお読みください。
無料テンプレートもあり、大変役立つ内容となっています。
本日も、どうぞ最後までお付き合いください♪
家族年表とは
家族年表とは、家族全員の長期的な計画やライフイベントをまとめ、一覧にしたものです。
A4の紙1枚に、20年分のライフプランを書いていきます。
”ざっくりとした目安”くらいの軽い気持ちで作成するので構いません。
長期にわたる家族の目標や計画、ライフイベントをまとめる事で、何をどの時期にやった方が良いかなど
見える化されるので、大きな安心感につながります。
実際の家族年表のサンプル
少し小さく見難い部分があるかもしれませんが、家族年表のサンプルを上記にて作成してみました。
記載している内容は以下です。
<家族年表の内容>
- 結婚何年目か (そのうち何年目か分からなくなってくるので(笑))
- 家族 (自分・夫・子供)の年齢
- 家族のライフイベント(学校入学と卒業・習い事を始めるタイミング・定年の目途)
- 両親の年齢と長寿祝いのタイミング
- 家族イベント(七五三祝い)や家族旅行計画
- 必要な資金(マイホーム購入・車買い替え・入学金・授業料)など
- 貯蓄金額予定
- 年間貯蓄金額プラン・習い事プラン・Activityプラン・子供にさせたい経験・その他メモ
家族年表を作成するメリット
人生には、結婚、出産、マイホーム購入、子供の入学、マイカーの購入、親の介護など、
様々なイベントがあります。
イベントには経済的負担が伴うため、どの位のタイミングでいくら位必要かの目途を
把握しておく事が重要です。
見える化をしておくことで、いつまでにどの位のペースで貯蓄すればいいかなど、長期的な視点で
考える事ができるようになります。
例えば、子供の入学、マイカー購入、マイホーム購入など、多額の資金が必要なイベントが重なっていると
すれば、事前に把握できるので、「マイカーを購入するタイミングをずらそう!」と
優先順位をつける事ができます。
優先順位決め、コストの見直しなど、計画を実現させるための道筋が見えるようになるのです。
子供の適齢期にさせたい習い事や経験のリスト
お子さんに「こんな習い事や経験をさせたい」と思っている事ありますか?
子供には、様々な機会を与えたいですよね。
もしやらせたい事のアイディアがあれば、ぜひ家族年表に書き出してください。
どのタイミングでどんな経験をさせるかによって、子供の将来に大きな影響を与えます。
以前テレビ番組で印象的な二名の方の特集がありました。
適齢期に経験した事がきっかけで、それがモチベーションとなり、大きな果実が実を結んだ方々です。
① 18歳の最年少で司法試験に合格した大槻凜さん
大学受験と司法試験を同時にこなし、見事に両方に合格をされた方です。
中学校の時に裁判所の傍聴に行き、法律の世界に興味を持って、弁護士を目指すようになったそうです。
② 留学経験なし、茨城からハーバード大学へ現役合格をした松野知紀さん
松野知紀さんは、留学経験がなく、現役で世界最高峰のハーバードに入学した方です。
英語は小さいころ(4歳)から始め、中学時代からはオンライン英会話を毎日25分継続していたそうです。
大槻凜のケースも、 松野知紀さんのケースも、ご両親がお子さんに習い事や、社会経験をさせる
タイミングが絶妙だったと思うのです。
もしそのタイミングが3-5年遅かったとしたら、進路は大きく変わっていたかもしれません。
習い事や、させたい社会経験をリストにまとめて、どの位のタイミングで経験をさせたいかを
家族年表にリスト化して、埋め込んでいきましょう。
「職業=ママ」時期からの脱却のタイミングが分かる
子供がいると、どうしても家庭をメインに考えなければいけない期間が生じます。
小学校に入ったら一端落ち着きますが、それでも「小1の壁」「小4の壁」「中学受験問題」
などがあるので、手が離れるのは、ほぼほぼ中学生になってから位でしょうか。
いざ時間が出来たので、仕事を再開しようにも、ブランクが長いとなかなか仕事が難しい。
趣味を仕事にと言っても仕事にするほどの趣味はない。
という悩みが出てきます。
そこで、家族年表が役立ちます!
どの位のタイミングで、ママメインの時期から、自分自身の時間がまた使えるようになるかの目途が
分かります。
自分時間が取れる時期までに、以下の様な質問の答えを見つけていけば良いのです。
<質問内容>
・自分は何をしたいか?
・自分には何ができるか?
・自分の強みは何か?
・自分のやりたい事にどうつなげていくか?
・やりたい事を実現させるために、どんなスキルが必要か?
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家族年表|無料テンプレート
お待たせしました。
この章では、無料で使える家族年表を共有したいと思います。
ダウンロードボタンからダウンロードしてみてくださいね。
私は手帳に張り付けて、常に目に留まるようにしています。
お勧めの手帳
私が今使っている手帳は、Gantt Chart Diraryです。
ガントチャートとは、プロジェクトマネージメントする時に必須の進捗管理表です。
プライベートの目標管理をする時にも有効です。
値段は1000円以下で、進捗管理するには抜群の機能性を兼ね合わせている手帳で、
色はピング、濃緑、グレーがあります。
この手帳の空いているページに、自分の作ったワークシートを張り付けています。
まとめ
本日は手帳術・目標達成の第四弾、家族年表についての記事を書きました。
家族イベント、子供の将来計画、資金の予定など、20年単位で把握する事によって、
事前に状況を把握できるため、安心感が生まれ、行動につながっていくようになります。
一度時間を取って作ってみてください。
一回作ったら、後は毎年マイナーチェンジをすればいいだけなので、楽ちんです。
ぜひ、自分の船の舵は自分で握りしめて、目指した方向にたどり着けるようにしましょう♪
少しでも皆さんのお役に立てる情報があると嬉しいです。