やってしまった(泣) NISA枠使い切るの忘れた!の予防法

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皆さん、こんにちは!ワーママせーちゃんです。
新年あけましておめでとうございます。今年も皆様にとって素敵な一年になりますように♪ 

さて早速ですが、昨年は皆さん大切な節税対策のNISAの枠の使い切りましたか? 

私は何度か使い切らずに年を越してしまい、「やってしまったー!」というもったいない事を
した経験があります。

今日はそんな方にとって役に立つ情報となっています。
この記事を読んでいただければ、手間なくNISA枠を使い切る方法が分かります。 

このような方にお勧めしたい記事です。

・NISAの毎月の自動積立の方法が分からない
・現在毎月の買い付けを手動で行っている
・自動化しているが、買い付け日が月初や月末にしてしまい、年末年始の積立が出来なかった
・残高不足で買い付けが出来ていなかった

※ 私はSBI証券を使っているので、SBI証券を基にお話をさせて頂きますが、
基本的にどこのネット証券でも同様のサービスがあるかと思います。

※ 前回以下の記事でジュニアNISAについて書きました。その記事も参考にしてください。

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目次

自動積立の設定

投資ですが、一般的に手間がかかるとめんどくさくなり、やらなくなってしまいます。
そこで大切なのが、自動化!

毎月勝手に積み立てをしてくれれば、手間いらず。
唯一やらないといけない事は、年に1-2回運用実績を確認するだけ!

非課税枠のNISAは毎年枠が割り当てられるため、その年に金額を使い切らないといけません。

例えば、積立NISAは40万円の非課税投資枠があり、2021年に30万円しか非課税投資枠を使って
投資が出来なかったとします。
残りの10万の 非課税投資枠は翌年の2022年には繰り越せません。つまり、消滅してしまうのです。

なので、「毎年枠のギリギリまで使い切る」。これが非常に大切になってきます。

ちなみにNISAには3つ種類があります。それぞれの枠の詳細はこちら!

NISAの種類非課税投資
ジュニアNISA80万円
つみたてNISA40万円
一般NISA120万円

自動積立|ギリギリ設定の方法

前の章では、NISAには3種類あり、それぞれ非課税投資枠が異なる。
そして、その枠はその年内に消化しなければならない


という事をお話しました。

毎月手動で商品を購入するのは大変ですよね。
そこでお勧めしたいのが、自動化の設定です。
NISAの非課税枠ギリギリ設定をすれば、非課税枠マックスまで使い切る事が出来ます。

実際に画面で見てみましょう。
以下の画面の①を参照してください。

預かり区分に「NISA枠ギリギリ注文」とあります。ここに✓を入れます。
そうする事で、 非課税投資を余すことなく使い切る設定が出来ます。

積立金額 

次に疑問が出てくるのは、「毎月いくら投資したらよいの?」という質問だと思います。

その解答をジュニアNISAとつみたてNISAの場合を用いて、分かりやすく例を用いて解説していきます。

基本的に一般NISAを使う人は積み立て投資ではなく、個別株と買う方が多いと思いますので、
今回は例から除外します。

<毎月の投資額の計算|ジュニアNISAの場合>

・ジュニアNISAの毎月の非課税投資枠:80万円
・80万円 ÷ 12か月 = 66,666円 

つまり毎月の積立金額を66,666円に設定すれば、非課税投資枠を使い切る事が出来ます。


<毎月の投資額の計算|積立NISAの場合>

・積立NISAの毎月の非課税投資枠:40万円
・40万円 ÷ 12か月 = 33,333円 

つまり毎月の積立金額を33,333円に設定すれば、非課税投資枠を使い切る事が出来ます。


上記の画面の②を参照してください。
積み立て金額が入力できる場所に、先ほど計算した金額を入れます。
そうする事で、非課税投資枠ギリギリの金額を設定できました。

積立コース|毎日?毎週?毎月?

株価や投資信託を購入する際に、「どのタイミングで買うのが一番いいか?」とうい疑問が
出てきます。

答えは・・・・・・

「誰にも分からない」です。笑 

今は株価がバブル期並みに上がっており、いつ暴落するか分からないと言われています。
しかし、来月リーマンショックみたいに突然ドーンと下がるかもしれないし、逆に暴落の
心配をよそに2022年度も好調に株価が上がり続けるかもしれません。

こればっかりは、予測が出来ないのです。

なので、下手な予測をしたり、必要以上に怖がったりせずに、定期的に購入をしていきます。
そうすると、長期運用していれば、全体を均した時に、株価が安い時も高い時も購入する事になります。
これが長期分散投資の肝です。

そこで、以下の様な質問が出てくると思います。

キャッシー

定期的に購入する事の大切さは分かったわ。じゃあ、分散するなら毎日積立購入とか、毎週積立購入の方が良いの?

その答えは、毎日・毎週・毎月の購入はほとんど差がでないという研究結果が出ています。

投資信託を購入する度に、購入の通知がメールか郵便で送付されてきます。
なので、毎日や毎週の購入だと通知の頻度が多くなります。

結果にほとんど差がないのであれば、購入通知の一番少ない毎月購入が一番効率的です。

よって、私は毎月1度の購入をお勧めします。

上記の画面の③の様に、積立コースの頻度が選べますので、「毎月」にします。

毎月の発注日

前の章で、毎月購入が好ましいというお話をさせて頂きました。
この章では、月のいつに設定するのが良いかという点に関してお話をします。

私は、目安として5-25日の設定が好ましいと思っています。

その理由ですが、年末年始の取引のスケジュールに絡んでくるからです。

例えば、毎月1日の設定にしてしまうと、1月1日は東証がやっていないので、
積立購入の設定をしていても、不履行になってしまい購入できません。

同様に毎月月末の設定にしている場合も同様に、30日は取引がやっていないので、
買付不履行になってしまいます。

そうすると、その月の枠が使い切れなくなってしまいます。

なので、5-25日設定をしておくと、上記のようなケースを防ぐことが出来ます。

上記の画面の④を参照してください。
毎月何日に積立発注するかの項目がありますので、そこに5-25日を入力してください。

1年分の非課税投資枠の金額をあらかじめ口座に入れておく

最後に重要なのは、せっかく自動化の設定をしたのに、「口座にお金が入っていなくて
積立が出来てなかった!」という惨事を防ぐ事! 

そこでお勧めしたいのが、1年分の非課税投資枠の金額をあらかじめ口座に入れて
確実に積立投資ができるようにしておく事です。

まとめ

本日はNISAで非課税投資枠を使い切るコツについての記事を書きました。
設定をするのに時間がかかりますが、それさえやってしまえば、後は自動運転です。

もしまだ積立投資の設定をしていない方は、ぜひ参考にしてくださいね。

少しでも皆さんのお役に立てる情報があれば嬉しいです♪ 

Adosense

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